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久留米市の聖マリア病院新生児科の海野先生とスタッフの方々に当院へお越しいただき、NCPR Bコースの講習会を行いました。
実は、生まれてすぐの赤ちゃんの約15%はなんらかの医療処置が必要となります。
そのうちの2/3(全体の約10%)は刺激と皮膚乾燥のみで状態は改善しますが、残りの1/3(約5%)は気管内挿管を含めた呼吸の補助が必要となります。
さらに、ごくまれではありますが0.1%の赤ちゃんでは、胸骨圧迫などの蘇生が必要となります。
そのような異常事態にも職員全員が対応できるように、講義のみではなく新生児模型を用いたシミュレーションを行いました。
より一層安心してお産に臨んでいただけるよう、今後はスキルアップコースなどを継続していこうと思います。